7月17日(木)、中学1年生と高校1年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。
守口警察署 生活安全課少年係、守口地区保護司会 薬物乱用防止指導員の方にお越しいただき、違法薬物の危険性について講演していただきました。
違法薬物は、気分転換等の軽い気持ちで手を出してしまう人が多く、一度使ってしまうと自分で自分をコントロールできなくなってしまいます。
また、年齢が低い人ほど、薬物依存に陥ってしまう可能性が高くなることも教えていただきました。
さらに、市販薬の中には、覚せい剤と似た成分が入っているものがあり、一度に大量摂取すると、命に危険を及ぼす可能性があること、
未成年にとっては喫煙や飲酒も薬物乱用になってしまうこと、
違法薬物が合法で売られている国があることなど、私たちの身の回りにもたくさんの危険が潜んでいることを知りました。
1度の使用によって、自分の大切なものを失ってしまうことのないよう、日頃から違法薬物に関する正しい知識を持ち、誘われてもきちんと断る勇気を持つことが大切です。
もし困ったことがあったら、周りの大人に頼ったり、各県に設置されている精神保健福祉センターに相談したり、一人で抱え込まないようにしましょう。
生徒たちにとって、違法薬物の危険性を再確認する大切な1時間になりました。