大阪国際中学校高等学校

ココロのメッセージ

3年1組の担任の木村です。先日行われたココロの奉仕ではたくさんの事業所の皆さんに大変お世話になり本当にありがとうございました。私たち担任もクラスの生徒が活動させていただいている事業所にお伺いさせていただき、生徒の輝く笑顔が見ることができ大変幸せな気持ちになりました。この3日間の素晴らしい体験を通して大きく成長してくれることと思います。

さて本日はココロの奉仕の職場体験に参加させていただいた感想や事業所の方からいただいたメッセージを掲載させていただきます。きっと生徒たちの様子、事業所の皆さんの熱い思いを感じていただけると思います。

<生徒メッセージ>
・遊ぶ時にも全員を見て危険でないか、怪我をしている子はいないかなど注意して見ていなければいけないということを学びました。一番は先生たちのような指導をしてくれる人がいるから僕は成長できているんだということがわかりました。

・お昼寝の時も寝てくれなくてすごく大変だったけど、自分達が小さい時にこうやって寝かせてくれたんやと思うと、すごく感謝の気持ちでいっぱいでした。この体験で保育士になりたいという気持ちが、行く前より一層強くなりました。

・今日はみんなに本の読み聞かせをして、本の登場人物になりきって声を変えて読んだりしました。先生みたいに上手にはできなかったけど、みんな喜んでくれてよかったです。

・寝返りや自分でできない人のベッドメイキングを見学させていただきました。まず、仰向け状態で膝を立てて、手は胸の所でクロスしたまま、コロンと寝返りをしてもらいます。この動作を教えてもらい将来、お父さんやお母さんの介護をする時には、できるかぎりやっていきたいと思います。

<事業所の方のメッセージ>
・みんなお姉ちゃん先生の事が大好きですよ!!笑顔がとってもステキなので何よりの宝物ですね。これからもがんばって下さいね。ありがとう。

・大切な命を預かっているのでいろいろな事に気を配り安全に楽しく過ごしてもらえるよう、毎日大変です。でも子どもの笑顔がたくさん見られる素敵な職業だと思っています。

・立位(立ち上がる際)を取る時は、まず前傾姿勢をとってからがご本人様にも負担が少なくてすみます。介助する側もされる側も負担にならない介助法がたくさんありますよ。

・「新しいお姉ちゃん先生が来てくれた」と子供たちは嬉しそう、楽しそうでした。子供たちにも優しく接していて、私たち職員が何かしようとするとすぐに「手伝います」と来てくれるので助かりました。
 
私の祖母は99歳になります。1年に数回しか会うことができませんが、生徒たちがお年寄りの方に優しく接している姿を見て、急に顔が見たくなり昨日訪ねました。何歳になっても孫の顔を見ると喜んでくれる姿を見て、できるだけ時間を作って会いに行かなければと強く感じました。生徒たちもきっと今回の経験でおじいちゃんやおばあちゃんに今まで以上に優しく接することができると思います。

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written by 体育科 木村

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