サッカー部顧問、辻 潔です。
 
４月２９日（日）、堺市立ナショナルトレーニングセンター（J-Green堺）にて、大阪春季サッカー大会４回戦がありました。本校は、帝塚山泉ヶ丘高等学校と対戦しました。

本校は、２年ぶりの４回戦進出。相手はU-18大阪サッカーリーグ１部に所属するチームとあって、胸を借りる気持ちで挑みました。

やはり緊張感からか動きが硬く、相手にボールを持たれる試合展開となり、前半１０分、クリアをして、バックラインを上げたところを逆に相手に突かれ、右サイドのクロスから先制点奪われました。守備の意識を上げたかったところですが、ボールを持った相手選手への寄せが甘く、２点目は、センターライン付近からの超ロングシュートできめられました。その直後、切り替える間もなく、集中力を欠いた隙をつかれ、右サイドからシュートを決められ、前半２０分までに３点差となりました。

相手はさらに攻めかかって来ましたが、なんとかDF奥（３年）、MF伊藤（３年）を中心に持ちこたえ、追加点を奪われることなく、前半を終了しました。

後半は気持ちを入れなおし、チャレンジャーとして挑みました。徐々に相手のスピードに慣れ、相手のボールを奪えるようになると、チャンスが増えてきました。右サイドの井塚（２年）、左サイドの村井（２年）の両サイドを中心に攻撃を仕掛けると、後半１５分、井塚のクロスから村井がシュートを決め、１点を返しました。

その後も押し気味に試合を進めましたが、相手の粘りがあって、ゴールチャンスを作ることができず、追加点は奪えませんでした。結果は、１－３の惜敗でした。

明日は、U-18大阪サッカーリーグ、ヌヴェール学院戦が、松下町グランドであります。３年生は、最後の公式戦となります。有終の美を飾れるように、頑張りたいと思います。

written by　サッカー部顧問　辻 潔