大阪国際中学校高等学校

​『偉大な先輩が積み上げた歴史に続け』

中学バレーボール部部長の木村です。ゴールデンウイークは恒例の校内合宿と卒業生が多数出場している黒鷲旗の観戦(応援)に行って来ました。
 
校内合宿は畳運びから食事作りまで保護者の方に支えていただき無事に行うことができました。昨年は3階まで畳を上げるのに苦労したため、今年は反省を活かし2階に変更しました。昨年よりはお父さん、お母さん方の負担は少し軽減できたかな?暑い中連携良く運んでくださりありがとうございました。そして美味しい食事を作っていただきありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 
5月2日~6日まで本校含め7チームが参加し、校内合宿を行いました。各県のトップレベルのチームとの練習試合を通して技術力の向上はもちろんですが、朝から学校の周りを清掃してくれたチーム、チーム全員が大きな声を出してコートに力を届けるチームなど高い意識を持ったライバルたちと寝食を共に過ごした時間はたくさんの気づきと学びがありました。和歌山県で行われる全国大会で再び出会えるように互いに切磋琢磨し頑張ろうと誓い合いました。
 
本校の卒業生である岡山シーガルズの宮下遥選手が2019年度女子日本代表チームの登録メンバーに選出されました。2020年東京オリンピックに向けて頑張って下さい。応援しています。

宮下遥選手はじめ本校の卒業生が多く在籍する岡山シーガルズは第68回黒鷲旗全日本男女バレーボール大会に出場しました。この大会でロンドン、リオデジャネイロオリンピックで活躍した山口舞選手(大阪国際滝井高校卒)が引退となるため、今まで以上に強い思いで大会に臨まれていたと思います。

宮下選手不在の中、予選を全勝し決勝トーナメント戦に進出。準々決勝の対戦相手はNECレッドロケッツ。NECレッドロケッツのリベロ岩崎紗也加選手は本校の卒業生で、在学中全国大会準優勝に導いた守護神でした。その岩崎選手も今大会で引退することもあり、この準々決勝は私にとっても非常に感慨深い試合になりました。結果はセットカウント3-1で岡山シーガルズが勝利し準決勝に進出。岩崎選手の現役最後のプレーを目の当たりすることができて良かったです。また最後の対戦相手が岡山シーガルズであることにも運命を感じました。

準決勝では日立リヴァーレと対戦し、今年の2月に大阪国際滝井高校を卒業した本校の卒業生である髙柳有里選手の活躍もあり、フルセットとなる大接戦となりましたが、あと一歩及ばずセットカウント2-3で破れ、山口選手の17年間の現役生活に幕を閉じました。山口選手は『想いの強さ、絆を引き出す目に見えない人間力を持っていた』と岡山シーガルズの河本昭義監督のコメントにもあるように後輩たちにとって憧れの選手、また手本となる素晴らしい選手でした。本当にお疲れ様でした。少し体を休めて次のステージでの活躍を願っています。

またその他に本校の卒業生である岡山シーガルズの林日向子選手、柏エンゼルクロスの黒木麻衣選手、群馬銀行グリーンウイングスの三好紗弥香選手も引退となりました。長い間お疲れ様でした。感動をありがとうございました。

written by 中学バレーボール部部長 木村

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