１２月２７日（金）　於：北河内皐が丘高等学校
　北河内リーグ　Bグループ
　　国際大和田　○　２－１　●　皐が丘
　　　得点者：国際大和田　川上（２年）、吉村（２年）　　
　　　　　　　皐が丘　オウンゴール
 
今年最後の試合、皐が丘戦が２７日（金）にありました。前の試合で、大阪市立と引き分けた結果、プレーオフ進出のためには、勝ち点３が必要な試合です。


前日に降った雨の影響で、グランドには水たまりが残るあいにくの状況でしたが、幸い気温は思ったより低くなく、また風もきつくなかったので、サッカーにはよい天候でした。


勝利が必要だったため、試合開始から押し気味に試合を進めました。右サイドは、山田大（２年）と谷川（２年）、左サイドは、岡（１年）と萩原（１年）を軸に相手ゴールに迫りました。しかし、パスミスや動きの悪さが目立ち、思うように自分たちの形に持ち込めず、得点を奪えずに試合は進みました。ようやく、前半の終盤になって、井沼（２年）のスルーパスから川上（２年）が相手DFの裏に抜け出し、シュートを決めて先制点を奪いました。


ところが、先制点を取って間もなく、自分たちのコミュニケーションのミスから、DFのバックパスがオウンゴールとなり、同点となりました。前半はそのまま終了です。


後半はさらに前がかりになって、１点を奪いに行きました。トップの川上（２年）、佐竹（２年）を中心にゴールに迫りますが、相手GK,DFが最後のところで守り切り、また、オフサイドの判定でゴールが認められず、得点が奪えません。じりじりした展開が続きました。試合終了２分前、CKのこぼれ球を左サイドから吉村（２年）がシュート。GKが飛び出していた無人のゴールにボールが転がり、決勝点を奪いました。


この結果、辛くも勝ち点３を確保し、Bグループの２位以上を確定しました。年明けには、順位決定リーグ戦があります。今日の試合の反省を生かし、いい試合ができるように準備をしたいと思います。

written by　サッカー部顧問　辻潔