Day4 report
4日目を迎えました。ボランティア活動は2日目となります。
朝一番に、昨日手術した患者さんの病棟を周り、様態チェックをしていきました。
見えなかった世界に光を取り戻した多くの患者さんが服部先生や生徒と手を取りあって喜んだり、時には涙を流しながら服部先生に感謝を表したりもしていました。
今日も眼内レンズの選定と、点眼と、誘導の3つのグループに分かれて作業をしました。昨日とは違い、手慣れた様子で、かつ慎重に作業をしていた姿が印象的でした。
作業をしながら並行して、手術室に入り、服部先生の手術や日本人のドクターさんの手術を身近で見せていただくことができました。
一同、息をのむように手術に釘付けになってその様子を観察していました。また先生のご指導のもと、術後の軟膏の処置やガーゼの処置を体験しました。
初めは手が震えるほど緊張していた生徒たちですが、徐々に落ち着いて処置に取り組んでいました。
その他にも術前の消毒、麻酔点眼や、医療資材の開封など、ドクターたちのご指導のもと、たくさんのことを経験させていただきました。
本日で予定人数90名ほどの手術が全て終了。スタッフ一丸となったおかげで、予定より早く終えることができました。
滝井高校 外国語課 長尾知香