みなさん、こんにちは。
本校は、紀伊國屋書店さんに図書館運営を委託していて、
校舎の中央にあるオープンカウンターには、個性豊かな司書さんたちが常駐しています。
図書館の管理や楽しい企画展示、授業への参加など、様々な場面で活躍してくださっています。
それでは、今月も図書館だよりをお届けいたします。

１）　今月の司書のおすすめ本　『百人一首という感情』　最果 タヒ

この本は「歌だからこそ残っていた、白黒つけられない人々の感情」をテーマに、百人一首が一味違う切り口で語られたエッセイです。
「ことば」に対して研ぎ澄まされた感性の持ち主であり、かつ今を生きる筆者が、百人一首を語るとこんな風になるのか…と、静かな衝撃を受けました。
古典を新鮮に読むきっかけになる一冊、年の始まりの読書に加えてみてはいかがでしょうか。

２）　Words of wisdom！

新年最初の展示では、「本から新年の抱負を決めて、絵馬を書こう！」というテーマで、名言や格言の本をたくさん集めました！
絵馬はカウンターでもらえます◎
自分にぴったりの言葉を探してみましょう♪

３）　30年 阪神・淡路大震災

阪神・淡路大震災は、1995年1月17日に発生しました。今年で30年の月日が経つそうです。
兵庫県淡路島北部を震源とし、最大震度7/マグニチュード7.3、「関西では地震は起こらない」多くの人にそんな風に思われていた地域で起きた、突然の大地震でした。
南海トラフ地震の40年以内の発生確率は80％以上と言われています。
この機会に防災意識を高めていきましょう。

では、今月の『図書館だより』どうぞ

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最後に

休み時間や放課後には、おすすめの本や、今読んでいる本、また、生徒の間ではやっている物事などについて、生徒と楽しくお話しすることもあります。
HPをご覧いただいている皆さんも、ご来校の際はぜひ、1階の図書館カウンターで司書さんとの交流をお楽しみください。