みなさん、こんにちは。
実は紀伊国屋司書さんとコラボが進行中のこの企画。本校の個性あふれる教職員の紹介とともに、どうぞ!
第5弾はバドミントンを熱心に指導、学年主任も歴任されている主幹教諭でもある藏口先生です!
藏口勇雄
氏名:藏口 勇雄
役職:高等学校学年主任(2022年度生)
教科:英語科
好きな言葉:“IMPROVEMENT”
4C’s “Curiosity” “Confidence” “Courage” “Constancy”
趣味:車でフラッと神社、仏閣巡り
秘密:元バドミントンの国際審判員
『ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと』
『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』
『ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと』
著者:鎌田 洋 出版社:SB Creative
❶この本を読んだきっかけ
ある若者が大学を卒業して、東京に就職が決まった際に、自身が影響を受けたので、読むことを勧められた本。この若者も「サービス」「ありがとう」「清掃」の精神を学んで社会人になっていったと思われる。
❷本の簡単な内容
ウオルト・ディズニーは単なるキャラクターやテーマパークで有名なのではなく、その根本となる精神に多くの学ぶべきものがある。そのキャストにあこがれる若者も多い。なぜその場所を夢の国と呼び、皆が何度も行きたがるのか。必ず人を引き付ける根本的なものがあると思われる。物語の舞台はディズニーランドではあるが、どの場所であっても、どの時代においても、どの分野であっても、何が必要とされるのかの本質を考えさせられる本である。
❸おすすめする理由
「本当のサービスの意味」「ありがとう」「清掃」はいくつになっても忘れてはならないものであることをこの本を見るたびに思い出す。過去に、そして現在においても多くの社会で活躍している人たちが、基本の大切さを説いているが、この本も仕事の基本、人づきあいの基本、社会の中での基本などを考えさせてくれる。未来において社会で活躍する生徒たちに何が必要か、どうあるべきかを自分なりに考えてほしい。
❹みんなへのメッセージ
本というものは、自分だけでは思いもよらないことを教えてくれる。なるほどと気づかせてくれる。自分では直接経験できない様々な分野のことを、それに触れた人たちが教えてくれる。本に囲まれた環境を活かして、たくさんの経験、疑似体験をして人間を磨いていってください。若いうちはなんでもどんどんと吸収できます。そのタイミングを逃さないでほしい。