みなさん、こんにちは。
中学2・3年生は、土曜日の3・4限目の時間に総合の授業を行っています。講座によっては外部から講師を招いて開講しています。10月1日から後期の授業がスタートしました。今日は後期から新たに開講した「園芸」の様子をお伝えします。
それでは、本編スタートです。
農の探究、始めます!―総合園芸講座⑴
新しい校舎への移転に伴って設置された小さな「農園」で、このたび、中学2・3年生を対象とした、農業に関する探究講座を新たに開講致しました。
隣接する大枝公園管理事務所のご指導のもと、創意工夫を凝らしながら作物を育てる喜びを感じ、日本の農業や各地域の取り組み、また食育について、広く、深く、楽しく、学んでいく講座です。
第1回目は、講師の皆さんのご指導のもと、20名弱の受講生とともに、農園の土壌改良と野沢菜の種蒔きを行いました。
パーク堆肥に牛ふん、油かす、そして鶏ふんの手触りや臭いの違いを感じながら、実際に耕運機を使ってその使い方を学び、様々な種類のスコップを使い分けながら土をならして、種を蒔きました。普段、土に触る機会さえない都会っ子の彼らにとって、見るもの触るものすべてが新鮮だったようです。
これからこの農園が、いろいろな作物を生み出していくことを楽しみにしていきたいと思います。
さて、次回はどんな授業が行われるのやら?!乞うご期待!
supported by 園芸大好き教員 西田