2024年7月8日(月)アメリカの名門大学ハーバード大学のアカペラグループ”Din & Tonics” が本校を訪問し、コンサートを開きました。
Din &Tonics は2年に一度、世界ツアーをし、本校にも来られます。
今回のイベントは、「国際アンバサダーチーム」という有志の生徒たちが、企画・実施を主導する、生徒の生徒による生徒のための国際交流イベントです。
事前に、中学〜高3生の各学年代表のアンバサダーリーダーたちが集まり、以下の「問い」について考えました。
- 心から歓迎している気持ちをどのように表現し、伝えるか。
- この機会をどのように最大限活かして、本校生徒たちにとって心に残る、刺激的な交流イベントにできるか。
- どのように盛り上げるか。
そして、それぞれの学年に持ち帰り、話し合い、次のようなアイデアを出し合いました。
- 本校のペンギンのスクールマスコット「Globally Migakuくん」も出動してアンバサダーみんなで校門で出迎える。
- 生徒が学校案内をして、学校のことも知ってもらう。
- 少人数で直接学生さんたちと話せる交流会を2回設定する。
- 2年前よりも一人一人とゆっくり話せるようにローテーション時間を倍にする。
- 英語に自信がなくて交流会に参加するのを躊躇している生徒を励ます呼びかけをポスターなどでする。
- 各学生さんたちの専門分野を訊いて、その分野に興味のある生徒でグループ分けをする。
- 講堂でのコンサートで英→日の通訳もする。etc.
校門での出迎え、学校案内、コンサートでの司会や交流会設営や片付けなど、役割を決めて、アンバサダーたちがイベントを進行しました。
まずは学校案内。Migakuくんも出動し、一緒に校内を周りました。
ハーバードの学生さんたちもMigakuくんの可愛さに感涙。
高3アンバサダーリーダーが学校を英語で校内を案内。
そして講堂でのコンサート。
高1アンバサダーリーダーが英語で司会進行をしました。
Din & Tonicsの美しい歌声が講堂に響きます。生徒たちもみんなその歌声に心が揺さぶられている様子です。
最後は拍手喝采で非常に盛り上がりました。
4限終了後には、エントランスホールでミニコンサートも。
生徒のみんなも一緒に「花は咲く」を合唱。吹き抜けのエントランスホール全体が美しいアカペラの声に包まれます。
その後は、交流会。
少人数のグループで、ハーバードの学生さんに学生生活や勉強のこと、アメリカの文化のことを色々訊いたり、日本文化や万博について紹介したり、様々な話題で盛り上がりました。
笑い声が溢れます。
アンバサダーチームの企画・アイデア・熱意のおかげで、とても楽しく有意義な国際交流イベントになりました。ハーバードの学生さんたちも「とても楽しかった!また2年後に来るのが楽しみ」と仰っていました。本校の生徒たちみんなにとっても、心に残る、とても素敵な時間になったと思います。
イベントの後は、生徒みんなから、事後アンケートで意見を集め、アンバサダーチームで振り返り、経験から学び、より良い国際交流イベントを創っていきます。
大阪国際をみんなの力で、世界が身近に感じる、未来が広がる学校にしていきましょう!