大阪国際中学校高等学校

【高校】UCLA研修4日目(自然史博物館→USC→サイエンスセンター→ドジャース・スタジアム→エグゼクティブディナー)

UCLA研修も4日目。午前中はロサンゼルス自然史博物館でロサンゼルスの自然史について学びます。

こちらがロサンゼルス自然史博物館。

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入り口では青空の下で輝くように咲いているピンクトランペットツリーの美しい花に迎えられます。


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中にはド迫力の恐竜の化石と模型。カリフォルニア州で見つかった恐竜たちの化石をどのように分析し、恐竜の生態や形態を調べていくのか、など知的好奇心をそそる内容の展示を読み、何千万年、何億年前の地球環境や生態系を想像します。

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この博物館は宝石・鉱石の展示もあります。ワシントンD.C.のスミソニアン学術協会に続く、米国で2番目の大きさの宝石と鉱物のコレクションです。
鉱石がどのようにして宝石になっていくのかの説明や、ダイアモンドの輝きの要素などについても学べます。

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次にUSC(南カリフォルニア大学)のキャンパスを訪問します。南カリフォルニア大学はUCLAのライバル校で、UCLAが公立であるのに対して私立の大学です。映画製作の学部も非常に充実した大学です。

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そしてUSCの横にあるUSCビレッジで各自食事や買い物、カフェでゆっくりしたりと自由時間。

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バーガーショップでアメリカのハンバーガーをほおばります。

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昼食後はカリフォルニア・サイエンスセンターへと歩きます。

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こちらがカリフォルニア・サイエンスセンター。

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ここでは、スペースシャトルのエンデバーの本物の機体を見ることができますが、現在は立てて展示する工事中。しかし様々な宇宙開発の資料や機体の一部をみることができました。

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センター内には宇宙・航空関係の他に水族館もありました。

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そしていよいよドジャース・スタジアムへ向かいます。

大谷翔平選手がドジャース移籍を発表したのも、このドジャース・スタジアム内。発表後、このスタジアムもよりたくさんの人たちが訪れ、警備もかつてないほど厳しくなっています。

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ジャッキー・ロビンソンの永久欠番42のはじめドジャースで偉大な功績を残した選手たちが称えられています。

スタジアムの前の駐車場は、2023年公開の「ワイルドスピード/ファイヤーブースト」の撮影のロケ地でもあります。この景色、映画で見ましたか?
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ドジャース・ショップでは大谷翔平選手のTシャツは1種類の漢字で入ったもの以外は全て売り切れ!しかもS・M・Lといったサイズは全部なく、XLとXXLしかない状態でした。店員さんが説明してくれます。

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「ワイルドスピード」の1シーン風の一枚。

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ロサンゼルスのダウンタウンでは、少し時間ができたため、日系人の町、リトルトーキョーに立ち寄ります。都ホテルの壁には大谷翔平選手が描かれる予定で、アーチストの方がちょうど顔部分を描いているところでした。次に来る頃には絵が完成しているでしょう。
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リトルトーキョーの南側には、スキッド・ロウと呼ばれる全米有数の膨大なホームレス人口を抱える地区があり、バスの車窓は一変します。スキッド・ロウとはドヤ街・簡易宿泊街などと訳されますが、切り出した木材を滑らせて運搬するための枕木(Skid)が敷き詰められた道をスキッド・ロード(Skid Road)と呼び、この単語がそこで働く労働者や生活する街を指す意味合いに転じたものです。
華やかで派手なロサンゼルスという町の別の面、アメリカ社会の現実を垣間見ることができます。

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ロサンゼルスのダウンタウンを通り抜け、研修最後のエグゼクティブディナーの会場へ。
ロサンゼルスでご活躍の日系企業の経営者のお2人との会食です。Across USA社の上田社長、JTB USA のCEO舘澤社長がご臨席くださいました。

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渡米のきっかけ、英語でのコミュニケーション、学生時代と社会人になってからの考え方の変化など、様々なお話しをお伺いしました。

大阪国際高校では小笠原流礼法が必須科目となっており、授業では相手への敬意を表すことの大切さや思いやりや慎みの心を学びますが、この会食は実践でその学んだことを活かせる素晴らしい機会です。

アメリカx日本、という国の間だけでなく、在米日系企業経営者x日本の高校生という文化の違いも異文化であり、異文化間でどのように限られた時間を有効に使って、どのようなコミュニケーションをとるのか、ということを考えるきっかけになったんじゃないかと思います。

実際の会食の場面では、慣れないことも多く、挨拶の仕方や会話の流れを左右する質問内容など、改善点はたくさんありますが、それぞれの課題認識の機会として、今後の成長につなげていってほしいと思います。

上田社長、舘澤社長には大変お忙しい中、貴重なお時間と学びの機会をいただき、心よりお礼申し上げます。


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内容盛りだくさんのUCLA研修でしたが、明日はもう帰国日です。

<つづく>

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