通算3期目に入った園芸講座が終わりました。後期は、体育館横の畝にノザワナの種を播き、合わせて堆肥場の準備をするところからスタートしました。
なにわの伝統野菜を育てるのにあたって、天王寺の赤松種苗の赤松会長よりご講義いただいたり、淡路島から取り寄せた玉ねぎの苗を植えたり、大枝公園で苗の販売を体験したり、フラワーソサイエティー会長の長村先生から「土の話」をご講義いただいたり、長野県飯山市の皆さんから果樹農家のお話やりんごを差し入れていただいたり、同じく飯山市からいただいた新米と収穫した田辺大根を使って調理実習を行ったり、そして最後はじゃがいものの植付を行ったり、本当に盛りだくさんの内容でしたね!
さて、最後の授業の前半は、大阪府花き園芸連合会の小阪会長にお越しいただき、花卉栽培の魅力と苦労について語っていただいたあと、マリーゴールドの苗をポッドに移植する作業を致しました。後半は、いつも講師としてお越しいただいている、本校に隣接した大枝公園の指定管理者である一般財団法人大阪スポーツみどり財団の白石さんに後期の授業の振り返りと、園芸講座の隠れた「狙い」について語っていただきました。皆さん、宇宙の広がりと、歴史という時間軸のなかで、自分というものを見出して、これからも「土」に興味を持って接して下さいね!
今期の授業はこれが最後となりましたが、玉ねぎやじゃがいもの収穫には今期の生徒にも是非参加して欲しいと思っています。うまくいけば食堂とのコラボ?もあるかもしれません。大阪国際中学「産」の具材で作ったカレーなんて提供してもらえたらいいですね!これぞ地産地消!皆さんの頑張りが来期にしっかりつながっていけるよう、温かく「ミガク農園」を見守っていてくださいね!畑の管理のボランティアも募集しています!