今年度最後の華道の授業では、テーマが「ひな祭り」でした。
通常の水盤ではなく、菱餅をイメージした器を自分たちで作りました。
花材もひな祭りらしく、ピンクの桃やスイートピーが華やかでしたが、紫のアネモネや黄色の菜の花もうまく使って、それぞれのひな祭りのイメージを表現することができました。
作品制作後の「発表」では、自分が制作する際にどのような思いや考えを持っていたのかを言葉で表現しました。
その日は保護者の方々の前での発表でしたので、いつもより緊張して頑張りました。
使用する花材は皆同じ種類ですが、その個体にはそれぞれに特徴があります。
華道を通して、一つ一つの生き物と向き合うことの大切さを学び、心がより豊かになることを願っています。