12月15日に高校2年生の看護医療進学コースの生徒が体験型授業を受けに森ノ宮医療大学に行ってきました。

今回は、臨床工学科と鍼灸学科の講座を体験し、この1年間で7学科すべての授業を体験させてもらいました。

まず、臨床工学科では、人工呼吸器の管理の流れを体験させてもらいました。人工呼吸の目的①低酸素血症の改善②高二酸化炭素血症の改善③呼吸仕事量の軽減するというは３つありました。目的を教わってから、いざ経口気管挿管です。実際は見てる以上に挿管するのも難しく、貴重な経験をさせてもらいました。その他にも、呼吸と睡眠の関係や、人工呼吸器をつけている患者さんを運ぶときにどのようなことに注意したらいいのかなど、医療現場において、必要なことを学ばせてもらいました。

最後に、鍼灸学科では、色々な症状に効くツボについて教わりました。そして、実際の針やお灸をみせてもらい、お灸も体験させてもらいました。ツボはなんと361個もあり、どこのツボがどのような症状に効果があるのかを教えてもらいました。肩が凝っていると肩を押せばいいように思いますが、実は腕や足を押すことで目や腰の疲れが取れるという不思議なことがありました。

これで、7学科すべての授業を体験させてもらい、今まで知らなかったことを深く学び、さらに、なかなか体験できない貴重な数々の体験をさせてもらい、より医療について知ることができたと思います。

これまで学んだことを活かしながら将来、医療現場で活躍できるように頑張ってほしいです。