大阪国際中学校高等学校

【中1・高1】立志式・発志式に向けた講演会

「あなたは何のために学んでいるのですか?」もっと言うと「何のために生きるのですか?」「あなたが本当にやりたいことは何ですか?」という問いかけから始まった講演会。

1.jpg

本校では入学以来、スタートプログラムでの問いかけ「生徒自身が自ら夢を持ち、志を立てて、この社会の存在価値を見出す。そしてそのために志を実現する。」を起点に生徒一人ひとりが自ら取り組むこととしています。今回は、今一度「志を立てる」ことそのものを考え、志を立てて実現していくための心の持ち方や方法について学ぶ機会を得て、一人ひとりの取り組みをより具体的に進めることを狙いに12月21日に講演会を開催し、中学1年生、高校1年生全クラスが参加しました。

講師は、自ら横浜市の中学校校長時代に学校全体の志教育に取り組み、さらに現在は、一般社団法人 志教育プロジェクトでだれもが志で繋がることを目指して全国的な活動をされている北見俊則専務理事にお願いをしました。

明快でエピソードをふんだんにちりばめた90分の講演の中に、「夢と志の違い」「志のある、なし」「一人ひとりのタイプ(役割分担)、違うタイプとの付き合い方」といったベースとなる知識の学びから、一人ひとりが自らの強み(本質的な素晴らしさ)に気づき、これまでの人生で繰り返しやってきた行動(動詞)を軸に「自分の志」を一文にして書き出す、そしてそれをクラスメートに伝え、感想を受けるペアワークがぎゅっと盛り込まれました。

生徒たちにとっては気づきと発見、そして具体的な志を立てることにつながる場となりました。

2.jpg
「よいしょ」の掛け声でアイスブレークから生徒たちは志教育の世界に没入していきました。

3.jpg
ペアワークで自分の思いを伝え、相手からのポジティブなお返しをもらい、貴重な気づきをえました。

4.jpg
志が定まらず、悩んでいた生徒も、このように最後はみんなの前で素晴らしい志を発表できました

そのことは講演会の前と後で取ったアンケートより、「人生を生きていく上での目的·志が明確になった」「自分は人のため、世の中のため役に立っていけると思う」と答えた生徒の数が半数近くまで増えた結果からも伺えます。

また、「良かった、よく分かった」という多くのコメントが寄せられる中に「はっきり言って、話なんかを聞いて志なんてできるのかなと思っていたけど、話を聞いて少し志ができたから、良かった」「志っていいなぁ」「志を持ってその志を目指し行動して目標を達成できたらかっこいいなと思う。これからはちょっとした目標などを持ちながらそれを目指して生きていこうと思う」「何も分かっていない0の所からとても明確ではないけれど志を持つことが出来た1に進歩できたと思います」という、着実に一歩を踏み出したんだなと思える声も聴くことが出来ました。

 

本日は志を立てるための「種」をもらいましたが、それを育て、磨き上げて、そしてそこから自分の将来を考え、そして実現に向けて行動していくことが期待されます。歩みを止めず、前を向いて進んでいきましょう。

IMG20231221122255.jpg
さぁ、次のフェーズへ

★中学1年生向け講演会の様子はこちら ↓

大阪国際中学校

大阪国際高等学校

CONTENTS

高校パンフレットダウンロード

国際バカロレアコースリーフレットダウンロード

中学校パンフレットダウンロード

学校公式インスタグラム

募集広報ツイッター