企画広報主任の田阪です。
3月4日（土）中学卒業式の朝礼時、これから向かう卒業式に対する緊張を和らげ、気持ちを盛り上げるために、各クラスで声だし（式典の歌でしっかり声を出すため）を行いました。私が当日サポートした3年3組はひと味違いました。

まず、担任からの要請により、漫才が繰り広げられました。その漫才は3月3日（金）の午後、学年で行われた茶話会での出し物。茶話会では同級生たちの爆笑を巻き起こしました。残念ながら、出張のためそれを見逃した担任教員。それがおもしろかったと、その話はすぐに職員室で広がり、卒業式当日朝のオーダーとなりました。
昨日のおおわだ日記に描かれているように、にぎやかなムードの3組の生徒たち。そこは担任の想いを汲み、二つ返事で快諾した2人は指名されるや、すぐに教室の前に出て漫才を披露してくれました。（それを撮影していた私の手は笑いのため震えていますが、ご容赦下さい。笑いのため出てきた涙を拭くこともせず撮り続けました。）

その後の声だし、卒業証書授与時の返事の練習はいっそう盛り上がりました。式本番での返事の声はすこぶる大きく、中学から高校へのステップアップを感じさせる覚悟がにじみ出ていました。式の最後には卒業生によるコーラス「あなたへ」という曲を歌い上げ、会場を（今度は感動の）涙に誘いました。
卒業生の皆さん、これからも素晴らしい人生を！

written by　企画広報主任　田阪