9月2日より約1ヶ月間、オーストラリアのジーロングラマースクール(GGS)より4名の留学生が、9月14日にはシドニーのインターナショナルグラマースクール(IGS)から1名が加わって計5名の留学生がやってきました。
最初は日本の環境や学校の雰囲気に戸惑いを隠せていませんでしたが、大和田生が暖かく接してくれたおかげで、留学生たちは徐々に緊張もほぐれ、笑顔あふれる毎日を送っていました。
留学期間中に様々な体験をしました。広島の原爆ドームや京都の清水寺、奈良の東大寺、大阪の大阪城に足を運び、日本の歴史・文化に直接触れました。彼ら自身も日本のことをより深く知ることができました。
また、大和田生との交流の中で、日本語の学習にも懸命に努めていました。日本語の会話にも積極的に参加したり、日本語が思いつかないところは積極的に教えてもらう所を何度も見ました。最終的には大阪弁まである程度理解できるようになり、時々それを使う所を何度も見ました。本当に日本のことが好きになったと思います。
同時に、大和田生も良い影響を受けました。自分の伝えたい事を英語で表現することの難しさを感じてはいましたが、それでも「何とかして伝えてやろう!」という思いで、積極的に話しているのを何度も見ました。その結果、様々な英語の表現を覚え、オーストラリアの文化と日本の文化の違いを学習し、外国に対する意識も良い方向に変わっていったと思います。
10月2日が滞在の最終日でした。生徒たちは彼らとのお別れを惜しんでいました。この1ヶ月という短い間で強い絆を築くことができたと思います。
written by 国際交流担当 小畑