12月14日、高校1年生と2年生で英語プレゼンテーション大会がありました。このプレゼン大会は、英語運用能力の向上を目指し、国際的な舞台で活躍できる人材の育成を目指して開かれています。
このプレゼン大会は、代表者各々が事前にパワーポイントを作り、話題に沿って英語でプレゼンをしていくものでした。1年生は自分の興味事を、2年生は社会問題を話題に取り上げてプレゼンをしてもらいました。その表現の方法にはさまざまあり、とにかく明るくパワフルなプレゼンであったり、興味・関心を引き付けるようなプレゼン、社会の一個人として考えさせられるように促すプレゼンであったりなど、まるでTEDを見ているようなハイレベルなプレゼンでした。
視聴者にとっても非常に良い経験になったと感じています。「次こそはあの舞台で・・・!」と強い思いを持つようになったり、人の話す英文を聞いて自身の英語学習に対する姿勢を振り返る機会を持ったり、そのプレゼン内容に興味・関心を抱くようになったと感じています。
また、代表者側もこの成功に至るまで、たくさんの苦労がありました。何度も原稿を書き直したり、使い慣れないパワーポイントの編集を何時間もかけて作り上げたり、実践演習でも何度も先生たちから指摘を受けるなど、彼らにとって本当に大変な時間だったと思います。しかし、彼らは私たち教師の期待以上に応えてもらい、想像をはるかに超える素晴らしい大会を演出してもらいました。この経験がこれからの人生においてかけがえのないものになるでしょう。
これを機に、英語学習により一層励み、国際的な舞台で活躍できる人材に育ってくれることを願っています。
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written by 英語科 小畑