国際交流担当の辰巳です。
12月9~10日の2日間、学ぶ世界各地からの留学生を招いて、中学1,2年生対象「グローバルビレッジ」を実施しました。グローバルビレッジとは「世界は一つの村」というコンセプトのもと、世界中の様々な人に出会い、英語を共通語として課題に取り組むプログラムです。今年は、17か国出身の留学生リーダー28名が来てくださいました。グループに一人ずつリーダーがついて、様々な活動に取り組みました。1日目は留学生リーダーの出身国や、日本の文化との違いや共通点、リーダーたちが日本で経験したカルチャーショック等について学び、グループで作成したポスターを使ったプレゼンテーションを最後に発表しました。2日目は、1年生は「多文化共生」をテーマに、日本に暮らす外国人の生活の快適度について、意見を交換したり、留学生にインタビューをしたりしました。そして、その内容を元に、「もしも留学生がクラスメートになったら・・・」というトピックで作成した寸劇の発表をしました。2年生は「SDGs in my country」をテーマに留学生リーダーの母国の課題や解決策について知り、学んだことをストーリーにした寸劇を発表しました。
様々な技術を身につけるのと同様、言語も失敗から学びます。 この2日間、Mistakes are OK!と言って何度も励まされました。ほとんどの留学生も皆さんと同じように、英語を外国語として学び、使っています。留学生たちは英語をすらすらと話しているように見えましたが、これまでのコミュニケーションの中で、たくさんの失敗も経験されたことでしょう。皆さんも失敗を恐れず、英語の授業で学習したことを活用して、考えや思いを伝え合う経験を重ねましょう。
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written by 国際交流担当 辰巳