皆さん元気にしていますか?4月7日に緊急事態宣言が出され、大阪府も行動の自粛要請から早1週間が経とうとしています。有名人の感染や感染者の増加が連日報道され、事態の大きさを実感していることと思います。
今朝の辻先生の記事にもありましたが、日曜日の夜に情熱大陸で『"新型コロナ"研究者の闘いを見た』(ウイルス学者 河岡義裕)が放送されました。皆さんの中にも放送を見た人もいるかと思いますが、改めて皆さんにお伝えします。
世界では中国をはじめとしてアメリカやイタリアなどで医療崩壊が起こっています。現在は日本では爆発的な感染には至っていないものの、このままでは日本でも同じことが起こると言われています。やはり『日本は大丈夫だという幻想を持っている』という話をされていました。しかし、その後に『ウイルスは人を選ばない』とも話をされていました。置き換えれば自分だけは大丈夫だという考えが一番怖いのかもしれないと感じました。
今、研究者の人たちは新型コロナウイルスのメカニズムを命を懸けて解明に取り組んでいます。ニュースではそのような話はほとんど取り上げられませんが、医療従事者の皆さんをはじめ、人類を救うために必死に取り組んでいる多くの人たちに感謝しなければいけません。
放送の中で『今のこの事態は本当に大変だけど防ぐことができる。それを国民の人にわかってもらうようにするのが私たちの使命である』と・・そのためには多くの人が危機感を持ち、行動自粛をすれば必ず流行は収まると話をされていました。
放送の最後に『日常を引き寄せるのは研究者たちの努力と私たちひとりひとりの自覚』とナレーションが流れました。
友達と会いたい、遊びに行きたいという気持ちは良くわかります。でも今、ひとりひとりの努力にかかっています。5月6日まで外出を控え、"STAY HOME"を合言葉にもう少し頑張りましょう