4月27日(土),29日(月・祝)の2日間、第3回スプリングコンサートを奥田メモリアルホールにて行いました。コロナ感染症5類移行後、初めてとなるスプリングコンサートで、今回は久々に一切の入場制限を設けずに実施いたしました。
27日(土)はオールポップスでプログラムを構成しました。
第Ⅰ部は「We are Confidence Man」より始まり、本校吹奏楽部おなじみ、ボトルフルートでの「花は咲く」、歌ありダンスありの「マツケンサンバ」とお送りいたしました。
第Ⅱ部ではイントロクイズに始まり、数名のアンサンブルによる超ショートイントロクイズ、そして打楽器から順に伴奏を重ねていき、何の曲か考えてもらう曲当てクイズ、さらには5名のメンバーが一斉に異なるメロディーを同時に演奏し、そのそれぞれを当ててもらう、曲当てクイズを行い、会場は盛り上がりました。
29日(月・祝)は打って変わって吹奏楽曲、ポップスにとどまらず、音楽劇やOBOG合同演奏など盛りだくさんの内容でお届けいたしました。
第Ⅰ部は今年度吹奏楽コンクール課題曲である「フロンティアスピリット」を皮切りに、中高それぞれの演奏、そしてⅠ部最後は吹奏楽部音楽監督の朝倉洋による指揮で「レ・ミゼラブル」を演奏いたしました。
第Ⅱ部は、4年前のスプリングコンサートのために当時の部員が用意していたものの、結局そのままお蔵入りとなってしまった脚本をリメイクした音楽劇「貧乏神の宿りし神社」を上演し、好評をいただきました。
第Ⅲ部はノリの良いナンバーから始まり、ダンスとともに「アイドル」を演奏。その後、OBOGが加わり総勢約60名による吹奏楽定番曲「たなばた」「宝島」を演奏しました。アンコールは本校吹奏楽部お気に入りのナンバー「Birdland」をお送りしました。
2日間を通じて、溢れんばかりのお客様にお集まりいただき、まさに満員御礼状態でコンサートを開催できたこと、大変うれしく思います。温かい拍手や、客席から巻き起こる手拍子に、演奏者自はのせていただき、本番の集中力と熱気は最高潮で演奏できました。
また、チャリティーコンサートの性格を持たせているこのコンサートでは、部員の発案により能登半島地震によって被災された現地の吹奏楽活動のため、石川県吹奏楽連盟へ義援金をお送りすることを決めました。ご来場いただいた多くの皆様にご協力いただけたこと、心より感謝申し上げます。(詳細はあらためてHPにてご報告いたします)
これからも、以下のコンサートが続きます。引き続き会場へお運びいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
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今後の予定
5月26日(日)守口市駅前での演奏
6月1日(土)校内講堂にてコンサート
6月8日(土)奥田メモリアルホールにて大阪国際学園によるブロッサムコンサート