大阪国際中学校高等学校

教職員おすすめ図書シリーズ(祝迫 健人)

みなさん、こんにちは。

この企画。本校の個性あふれる教職員の紹介とともに、どうぞ!

第28弾は、創設2年目の準強化クラブ・ラクロス部を率いる理科祝迫健人先生です!

祝迫 健人

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氏名:祝迫 健人
教科:理科
部活:中高女子ラクロス部、水泳同好会
モットー:何事も全力で楽しむ
趣味:音楽鑑賞、ライブやフェスへ行く
将来の夢:でんじろう先生

『君の膵臓をたべたい』

著者:住野よる 出版社:双葉社

❶この本を読んだきっかけ
大学生の頃、初めは映画でこの作品を見たのですが、映画館で嗚咽しながら爆泣きしてしまい、終盤の内容が全然入って来なかったので、その帰り道ですぐに買い、そのまま一気読みしました。

❷かんたんな内容
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。
それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて——。
(双葉社Official HPより引用)

❸おすすめする理由
とにかく心を揺さぶられる作品。と同時に、人生の大切さについても考えさせられる。
「生きる」とはどういうことか、どんな日々を過ごすべきなのか。
映画などで既に内容を知っている人でも、小説を読む、ページを捲る、という行為が “自分が共病文庫を読んでいる” 感覚にさせてくれます。作者(山内桜良)からのメッセージをダイレクトに受け取れる良さが小説ならではかな、と。

❹みんなへのメッセージ
この作品内でも使われている表現ですが、「1日の価値はみんな一緒」。
やり直しも効かない一度きりの人生ですので、後悔のない選択をしながら楽しい人生を過ごしていきましょう!

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