みなさん、こんにちは。
この企画。本校の個性あふれる教職員の紹介とともに、どうぞ!
第13弾は「この学校でいちばんのん気」と自称される、中村先生です!
中村 哲也
氏名:中村 哲也
教科:理科
クラブ:生物部
最近好きなこと:生き物とのふれあい(最近好きなこと、と言うより前から好きなこと)
『センス・オブ・ワンダー』
著者:レイチェル・カーソン 出版社:新潮社
❶この本を読んだきっかけ
著者の感性に直接触れる本は、「おそらくこれ!」と思い立って。
❷かんたんな内容
レイチェル・カーソン氏が幼い甥と一緒に豊かな自然と生き物たちに囲まれて過ごした時間―その中で感じられたことを記したものです。
ものすごく短い内容なので、すぐ読めます。
❸おすすめする理由
「学ぶ」という営みの中で、本当に大切なことを教えられました。
これを読んで、日常生活にすぐに役に立つということはないと思いますので、読書の目的をそのように捉えている方にはお勧めできません。
死ぬまで自然に対する好奇心を失わず、自然の美しさやすばらしさを受け取る感性を失わずに、生き生きとしていたい、と思う方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。もしかしたら素晴らしいメッセージを受け取ることができるかもしれません。
❹みんなへのメッセージ
(メッセージに代えて、本文から引用します)
「自然にふれるという終わりのないよろこびは、けっして科学者だけのものではありません。大地と海と空、そこに住む驚きに満ちた生命の輝きのもとに身をおくすべての人が手に入れられるものなのです。」