前期最後の授業は北海道芽室町とzoomを繋ぎ、芽室町役場の魅力創造課の方々より十勝芽室町の自然・景観・農業・食・そして人の素晴らしさをお話いただき、芽室町の魅力を伝えていただきました。芽室町はとうもろこし生産日本一ということでコーンに関する様々な取り組みをご紹介いただきました。中でも興味深かったのが、米映画「フィールドオブドリームス」をモチーフに芽室版のコーン球場を造り、野球の試合を行ったという話でした。野球を観戦しながらバターコーンラーメンやコーンサイダーを楽しんだり、八列とうもろこしの粉を原料にしたトルティーヤなど、芽室町でしか食べられないコーン尽くしのグルメを楽しむことができるイベントが開催されたと聞き、都会では体験できない素晴らしい企画だなぁと興味深くお話を聞かせていただきました。
前期の授業を振り返りながら、これだけたくさんの野菜を育て、収穫したんだと実感することができたことと思います。最後にかぼちゃを収穫し、前期の授業を締めくくりました。
収穫したかぼちゃは食堂で提供していただきました。
以下生徒振り返り抜粋です。
・肥料を撒いたり、支柱を立てたり、大変な作業があったけど、そのお陰でとっても美味しい新鮮な野菜が採れて凄いと思った。
・授業を受けてみて農家の皆さんの大変さがわかった。
・野菜を育てるのに土を耕すことなど下準備することの大変さがわかった。
・野菜を作る楽しさや収穫するまでにたくさんの苦労があることがわかった。毎日食べている野菜は農家の方々の日々の努力の賜物であることを園芸の授業を通じて感じた。ジャガイモの収穫がお宝発掘みたいで楽しかった。