みなさん、こんにちは。
始業式から早くも2週間が経過しようとしています。新しいクラスにも慣れ、それぞれのクラスの雰囲気ができてきたように思います。
この間、各クラスでは担任が二者面談を行い、学校生活の様子や今年度の目標の設定などについて話し合っています。また、高校1年生はグループワークが行われていましたので様子をお伝えします。
それでは、本編スタートです。
二者面談
校舎にはフロアにコモンズと呼ばれるスペースがあり、いつでも生徒同士や教員が話し合いをできる場となっています(ホワイトボードも用意され、いつでもみんなで考えをまとめたりできる場でもあります。活用法は無限大!)。
各フロアに設定されているため、休み時間には生徒たちの談笑や勉強を教えあっている姿や、面談が行われて活気がある場所になっています。
二者面談は(新しい)担任と信頼関係を築く大切な時間です。
高校1年生グループワーク
スタートプログラムの一環として、大阪府青少年活動財団の皆様にお越しいただきグループワークの授業を実施していただきました。
授業では声を出さずに誕生日を伝えあい、1月から順番に輪をつくる「バースデーリング」や、作った輪を利用して右から順番に手を叩き、拍手が一周するタイムを縮めるチャレンジなど、シンプルながら工夫とチームワーク次第でよい結果を目指すことができるメニューが目白押しで、入学してから1週間弱の時がたつとはいえまだまだ完全に打ち解けきれたとは言えないクラスメイト同士の距離が、ぐっと縮まったように思います。
ほかにも輪を作って人差し指にフラフープを乗せ、指を離さずに床までおろしていくグループワークでは、条件を守ろうとするとなぜかフラフープを上へ上へと上げてしまい、生徒たちは「なんでや!」と笑いあいながら班員ごとに工夫して目的を達成しようとしていました。
クラスの地盤を固める最初の大事な時期に、共同作業を通じて他者へのリスペクトやどうすれば上手くできるのかという思考、集団の中で発言する勇気などを楽しみながら学べたことの意味はとても大きいです。グループワークの経験を通して集団生活をより良い方向へと進めてくれると嬉しいです。
最後に
二者面談だけでなく、担任(あるいは学年教員・教科担当)と話し合う機会は非常に重要です。先生たちも声かけを行っていますが、生徒のみなさんもどんどん話かけてくださいね。
また、面談はこれからも随時行われます。しっかりと目標が達成されるように進んでいるか、学校生活を楽しく過ごせているかなど、振り返りの時間として活用し1年間を充実して過ごせるようにしましょう。