総合園芸授業の最終日は保護者の方々に参観していただく総合発表会でした。3限目は教室で1年間の活動の振り返りを行いました。ジャガイモを収穫してポテトチップスを作ったこと、みんなで昼休みにイチゴ狩りをしたこと、馬糞と格闘しながら堆肥作りをしたこと、野沢菜漬けを作ったこと、ペットボトルを積み上げ守口大根を育てたことなどなど1年間でたくさんのことに取り組んできました。振り返ると改めて1年間で15種類もの野菜を栽培してきました。
4限目はミガク農園での最後の実習。ジャガイモの植えつけ、馬糞に米ぬかを混ぜて新たな堆肥を作り。そして、最後は1年間使用した用具の手入れを行いました。
総合園芸の授業は農園での実習以外に野菜作りに関する知識なども学ぶことができること、フリーマーケットで自分たちが育てた野菜苗の販売の体験ができること、そして最大の魅力は収穫した新鮮な野菜を調理して食べることができることです。
日々の忙しい毎日を過ごす生徒たちにとっては週1回野菜作りが癒しの時間になったようです。
講座の講義をしていただいた大枝公園の白石さんはじめスタッフの皆様、また地域ボランティアの皆様、カルビーさんやリモート等で講義をしていただいた方々にもこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
以下生徒感想抜粋
・1年間自然に触れることが出来て、1週間の中でほぼ唯一の癒しの時間でした。
・座学から直接農園に行って作業するところまであって充実していて毎週土曜日が楽しみでした。
・自分たちで育てて収穫して手作りしたポテトチップスは格別に美味しかったです。普段経験することができないことを体験させていただいた。
・授業を受けていて楽しかったことは、自分たちで植えて育てた野菜などを収穫することです。美味しかったし、母にたくさん持って帰ったときに褒めてもらったことが嬉しかった。