先日、中学高校1年生を対象に、この春卒業した卒業生による進路講演会を開催しました。講演会は、「高校入学時に大切にしていたこと」「3年間（6年間）継続・チャレンジしてよかったこと」「学習につまづいた時の対処法」「本校での思い出」4つの質問に答えていただくパネルディスカッション形式で進められ、新入生はメモを取りながら熱心に聞いていました。

全体の質疑応答の時間では、多くの新入生から手が上がり、さまざまな質問が出ました。「英検が大学入試にどのようにメリットがあるのか」「苦手な教科をどのように勉強して結果を出したのか」など国際高校の先輩だからこそ答えられる質問が他にも多くありました。また、全体の講演会が終わると個人的に質問に行く生徒も多くいて列ができていました。新入生のモチベーションを強く感じました。

卒業生のお話で共通していたことは、
「体育祭や文化祭、修学旅行などの行事はもちろん楽しかったけれど、今一番心に残っているのは、友達と過ごした日々の学校生活。楽しむことは大事。けれども切り替えも大事。遊んだら切り替えて勉強もする」ということでした。

新入生のみなさん、新しい学校生活は始まったばかりですが、時間は有限です。今回のような機会を活かして自分の進路を少しずつ具体的に考えていきましょう。自分の進路を考える機会はこれからもありますので、その機会を意義のあるものにして、活用して下さい。

卒業生の皆さん、お忙しい中講演会の準備から当日の発表までありがとうございました。これからのご活躍を期待しています。