12月8日に7月に引き続き、森ノ宮医療大学に高校2年生の看護医療進学コースが行ってきました。今回は、作業療法、診療放射線、理学療法の3分野の体験型授業を受けてきました。
まず、作業療法学科では、作業療法の作業とは、というテーマで話を聞き、したい作業やしなければならない作業、することを期待されている作業とは何かということを考え、改めて作業とは何かということを考えました。また、病気やけがで運転が困難になった人をどう支えるのかというところにも作業療法士が関わっていることを知り、今まで以上に、作業ということを考えるきっかけになりました。
次に、診療放射線学科では、MRI,CT,X線透視撮影装置,マンモグラフィなどの装置を見せてもらい、実際に撮影した画像をどのように分析するのか教えてもらいました。また、実際に検査台に乗せてもらい、患者さんの気持ちを体験させてもらい、想像だけではわからないことまでいろいろと考えることができました。
昼食は、学生に交じってカフェにてランチを食べました。食後のアイスも食べて、最後は理学療法です。
ストレッチをすると身体がどうなるのかということを体験したり、感覚ではなく、実際に筋肉がどのようになっているのかをエコーを使って学生と一緒に体験させてもらいました。
筋肉の硬さや動きなどの変化を画像でみることはなかなかできないので、貴重な経験ができたと思います。