先日、スタートプログラムの一つとして「読書のすすめ」を行いました。最初は学年より本読んでみることについての意識を変えてみようという導入を行いました。
壁面に並んだたくさんの本に囲まれた環境をフルに活かしてもらおうと、本校常駐の司書さんから図書館の使い方について説明していただき、さらに本校の提携先である紀伊国屋書店の書店員さんから、読書の意義、読書の重要性、読書の楽しみについてお話いただきました。質疑応答の場面では、「いま一番の売れ筋の本は何ですか?」「本は図書館で借りるべきですか、それとも書店で買うべきですか?」といった様々な質問が飛び出し、司書さん、書店員さんがそれぞれタジタジになる場面も。プログラム終了後、多くの生徒が早速図書館で本を借り始めたようで、本に触れる喜びを大いに感じてくれているようです。本校では、読書教育に力を入れており、平日の朝は読書活動を行っています。多くの生徒にたくさんの本に触れてもらい、立派な「読書人」として育ってもらいたいと考えております。文責 西田