12月25日~28日に行われた第31回JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会で大阪北選抜女子チームが4年ぶり2回目の優勝を果たしました。本校からは鹿嶋明里、中本柚朱、重田花楓の3選手がレギュラーメンバーとして出場し、優勝に大きく貢献することができました(中本柚朱が優秀選手賞を貰いました)。
初戦こそ少し硬さが見られたものの、やはり経験豊富なメンバーが揃う大阪北選抜は試合をする毎に安定した力を発揮し見事に決勝まで進出しました。憧れのセーターコートに立ち、自分たちの力を発揮して優勝することができたことは大きな自信になったとともに、後輩たちにとっても大きな励みになったことと思います。この貴重な経験をこれから先に活かして頑張ってほしいと思います。校長先生はじめ皆さんたくさんの応援をいただきありがとうございました。
以下試合結果と選手の感想を掲載しております。
【予選13組】
大阪北2(25-19・25-21)0千葉
大阪北2(25-15・25-17)0福井
【決勝トーナメント戦】
[1回戦]大阪北2(25-17・25-14)0宮城
[2回戦]大阪北2(25-8・25-20)0岩手
[準々決勝]大阪北2(25・22・25・10)0愛知
[準決勝]大阪北2(25-19・25-18)0福岡
[決勝]大阪北2(25-13・25-18)0熊本
☆優勝(4年ぶり2回目の優勝)
※優秀選手賞【中本柚朱】
〈鹿嶋明里〉
長かったようで短かったあっという間の4ヶ月でした。始めの頃はなかなか声も出なくて、まとまりのないチームでしたが、大会が近づくに連れてみんなの心がひとつになり、大会では今まで以上にみんなの顔つきも変わり、精一杯力を出しきりました。
今まで支えてくれた家族や仲間、ここまで指導してくれた指導者の方々のためにも全力でプレーして、日本一という最高の結果で恩返しできたことは本当に嬉しいです。この経験を活かしてこれからも頑張っていきたいと思います。応援いただきありがとうございました。
〈中本柚朱〉
今年の大阪北選抜のメンバーはひとりひとりの能力が非常に高く、とてもレベルの高いチームだと感じていましたが、正直、私は優勝できる自信はありませんでした。しかし、大会が始まりとみんなの目つきが変わり、試合を勝ち上がる度にチームワークも高まり、このメンバーでバレーをすることも楽しく感じました。決勝戦では負ける気はしなかったし、とても楽しみながら戦えました。優勝した時は言葉にならないくらい嬉しかったです。JOCに出場し、凄く貴重な経験ができました。今まで支えてくれた皆さん本当にありがとうございました。 これからもこの経験を活かして頑張ります。
〈重田花楓〉
始めの頃は団結力がなく、ゲームをしていても個人で戦っているようで、みんなが本気でチームの仲間のことを喜べることができていませんでした。でも大会が近づくに連れてみんながチームのために行動ができるようになり、大会では今までにない団結力で優勝することができ、とても嬉しかったです。このメンバーと先生方と一緒に戦うことができて優勝したことは最高の思い出になりました。ありがとうございました。