12月21日(土) 於:大阪国際学園松下町グランド
北河内リーグ Bグループ
国際大和田 △ 1-1 ▲ 大阪市立
(PK戦 4-1)
得点者:国際大和田 川上(2年)
大阪市立 戸田(2年)
12月21日(土)、大阪国際学園松下町グランドで、北河内リーグを再開しました。本校は、11月に都島工業と対戦しました。押し気味に試合を進めながら得点がなかなかできず、反対にカウンター攻撃で2失点し、負けました。対する大阪市立高校は、この試合まで全勝で日程をこなし、Bグループのトップを走っています。
試合の立ち上がりは、お互いにディフェンスの裏を狙う展開になり、プレッシャーがきついため、なかなかボールが落ち着きませんでした。しかし、試合が進むにつれて徐々にセカンドボールを拾えるようになり、本校がボールを保持できるようになりました。
前半の中盤、左サイドでボールを持った井沼(2年)、岡(1年)、佐竹(2年)とボールがつながった後、佐竹から相手ディフェンスの裏にパスが通り、走りこんだ川上(2年)がGKと1対1の場面で冷静にゴール左にシュートを決めました。先制点を奪ったことで、気持ちに余裕が生まれ、前半終了まで押し気味に試合を進めました。
後半も序盤は、相手が同点を狙いに攻撃に来たところをカウンターで攻め、決定的なチャンスを作りましたが、決めきることができず、追加点を奪えませんでした。すると、相手は前線の人数を増やして、本校の左サイドから攻撃を仕掛けてきました。サイドから上がるクロスのボールを本校のディフェンスがはね返す、という試合展開になりました。ぎりぎりのところでよく耐えていましたが、自陣右サイドのフリーキックから、クロスをゴール前に入れられ、ヘディングで同点ゴールを奪われました。
その後も相手の攻撃にピンチが続きましたが、CB當眞(2年)を中心になんとかしのぎ、1-1の同点で試合を終了しました。
北河内リーグは同点の場合、PK戦を行います。相手の一人目のシュートをGK小八重が止めて優位に立ち、そのまま本校は全員が決めて、4-1で貴重な勝ち点2をあげました。
この結果、Bリーグは1~3位が混戦となりました。今月27日(金)に最終戦があります。プレーオフ進出を果たせるように、ベストを尽くしたいと思います。
written by サッカー部顧問 辻潔