6月15日(月)から感染予防対策をしっかりと行った上で全員登校での授業再開(45分の短縮授業)、条件付きではありますがクラブ活動も再開され、大きな第一歩を踏み出しました。
3月から休校となり、5月の連休明けからは週1日の登校や分散登校など、徐々に学校は再開されたものの、クラブ活動はできない日々が続いていました。インターハイや甲子園、全中の中止が決定し、それに伴う予選も中止になるなど、今までに経験をしたことのない本当に辛く、悲しい思いの中で選手たちはこの期間を過ごしていました。
中学バレーボール部では各自でトレーニングメニューを決め、毎晩スタッフに報告をするやり取りを3月(新入生は4月)から行ってきました。15日(月)の練習再開に伴い選手からの報告も終了となりました。このやり取りを通じて選手たちの思いや努力、考え方など様々なものを感じることができ、とても良い機会になりました。この期間の経験、努力を忘れず、必ず先に繋げていってほしいと思います。
中学3年生のある選手が5時間目頃から『今日からクラブがスタートし、みんなと一緒にバレーができるのでドキドキしています』と言っていたよと担任の先生に教えていただきました。言葉にしなくてもひとりひとりがそんな熱い思いで練習に参加したことと思います。そして、担任の先生方や校長先生が選手たちの様子を見に来て下さった思いにも感謝です。中学1年生にとっても中学に入学して先輩たちと一緒に初めて練習をした大きな第一歩です。大きな第一歩を踏み出した今の気持ちを大切に、『和をもって制す!!』の精神を忘れず、再び日本一という大きな目標に向けて頑張っていきたいと思います。
先日岡山シーガルズを引退した吉田みなみさんが、引退の報告と選手たちに激励のためにわざわざ来校してくれました。吉田さんの学年であるバレー部強化1期生の皆さんが大きな第一歩を踏み出してから早19年。さらに伝統を大切にし、歴史を継承していけるよう頑張って参ります。今後ともご支援ご声援の程よろしくお願いいたします。
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written by 中学バレー部 木村