中学1年3組担任の野田です。
本校では高校2、3年生は14日より、高校1年生は昨日より、そして中学生は本日より今年度初めての定期考査を迎えました。
感染が拡大、収束を繰り返す新型コロナウィルスの影響を受けて、学校行事がことごとく延期、中止されるなかで例年5月に実施される中間考査も実施されませんでした。その中でもさまざまな感染防止対策を講じる中でようやくここまでたどり着くことができました。
とりわけ私が担任する中学1年生にとっては、初めての定期考査となりました。初めての定期考査に向けて、安心して万全の態勢で臨むことができるよう、各クラスでホームルーム等を通じて、考査時の注意事項を伝えるとともに、小学校までの学習との違いや勉強する意義、定期考査の目的や活用の仕方等を折りに触れて生徒と共有してきました。その甲斐もあってか、ここ数日は職員室に先生に質問に訪れたり、提出期限を遅れてしまった課題(期限通りに提出するように計画的に学習を進めてほしいところではありますが…)を提出したりする姿を目にすることも多くなってきていました。
今日は幾分緊張した面持ちで、いつもよりも少し早めに登校して学習する微笑ましい姿も少なからず見られ、朝から清々しい気持ちになることができました。
これから始まる6年間の学習の本格的なスタートとなる今日からの4日間を精一杯努力して、今後の学習の指針を掴み取ってもらいたいと考えています。
written by 中学1年3組担任 野田