4月22日土曜日に生物部員7名と国際バカロレアDP1でEnvironmental Sciences and Societies を学ぶ2名で京都に赴きました。世界遺産に登録された下賀茂神社の神域にある糺の森には、小川が流れ、観察中の部員たちのところへ水生昆虫が飛来するほど外界とは異なる世界でした。夏にはこの小川に蛍も飛ぶといいます。
日本の神道は手つかずの自然を尊重してきました。京都を開発し千年の都として発展させたのも人ですが、古木が残るこの森が残してきたのも人です。単に自然を観察する出家ではなく、社会との関係を目の当たりに学んだ一日でした。国際バカロレア生にとってはInternal Assessmentのヒントを得る機会になったかもしれません。