9月10日(日)に、第18回関西中学高等学校女子ラクロス秋季大会の予選リーグ1日目が、立命館宇治高等学校グランドで行われました。
春季大会は大阪国際滝井高等学校の3年生の部員との合同チームでしたが、今大会は国際中高単独チームとして初の公式戦です。
「闘魂」の文字が大書された部旗を掲げた観覧席には、本校選手の保護者や家族が大勢、応援に駆けつけてくださいました。
部旗は、秋季大会に間に合うように、保護者会のお骨折りで出来上がったものです。
対戦校である箕面自由学園高等学校とは、今年3月の大阪府大会で対戦しました。
前半戦は競り合い、後半になって引き離しての辛勝でした。
初戦から強敵に当たってしまったと、部員たちは試合前からかなり緊張していました。
試合開始のホイッスルが鳴り、フィールドの選手の動きに普段とは違う硬さがみられました。
そのすきをついて、相手チームに先制点を入れられ、前回と同様、競り合いになるのではないかと思われました。
しかし、その失点で、選手は覚醒したようです。
本来の機動力を生かした攻守のプレーを取り戻し、得点を重ねた結果、18対1で快勝することができました。
今回の試合では、チームとしての成長が実感できた一方で、多くの課題も見つかりました。引き続き行われる秋季大会で連勝できるように、チーム一丸となって練習に励もうと、部員一同決意を新たにしました。