みなさん、こんにちは。
41回目のおすすめ本は、高校・大学と大阪国際学園をまたにかけ、時には武道を時には最先端の情報を教える文武両道・百戦錬磨、もしかするとヒクソン・グレイシーよりも強いかもしれない小林勇介先生です!
小林 勇介
氏名:小林 勇介
教科:高校で情報・大学で武道
クラブ:コンピュータ部
座右の銘:自然体
趣味:将棋
『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』
著者:増田俊也 出版社:新潮社
❶この本を読んだきっかけ
柔道家なら誰でも知っている最強の柔道家だから。
❷かんたんな内容
戦前、史上最年少で「全日本選士権」を制し、1949年に優勝するまで一度も負けず、15年間、不敗のまま引退。ブラジル遠征ではホイス・グレイシーの父、エリオの腕を骨折させて圧勝。総合格闘技の父ともいえる存在。その人物像を戦前戦後の日本と交えて書かれている。
❸おすすめする理由
飽くなき探究心と妥協を許さない鍛錬、そして強靭な精神。この本で大河ドラマが制作できてしまうほどのノンフィクション。柔道をやってなくても、この本は面白いです。全部読み終わった時には70年くらいの時間旅行をした気分になれます。
❹みんなへのメッセージ
「めっちゃ練習した自信がある! せやけど、となりの選手もそんな顔してんな。」試合当日の開会式でよくそんなことを思っていました。となりの選手も私を見てそう思っていたでしょう。さぁ、その緊張をエネルギーに! いざ尋常に勝負!!