3/21(金)5日目
本日は、今回の研修のメインとなる運動会ボランティアが行われる小学校への訪問です。バスで移動すること1時間。サンダン小学校へ到着しました。すると正門前には、小学生たちが列を作り歌いながらの大歓迎をしていただきました。想像以上のおもてなしに生徒たちも驚いていました。
歓迎式では、校長先生、村長代理の方より歓迎のお言葉をいただきました。また小学生による民族舞踊を観せていただきました。その後、こちら側から大学生代表、高校生代表より訪問のご挨拶をしました。頑張ってクメール語を入れてみようと思いましたが、これがなかなか難しい。でもナイストライでした!
その後、明日の運動会のために小学生たちに準備体操を教えました。日本では当たり前にしている体操も、言葉の通じない小学生に伝えることの難しさを痛感しました。しかし、そこは通訳さんのサポートもあり、全生徒が真似できるようにまでなりました。その後、日本から持ってきた遊具を使いながら様々な遊びを紹介しました。縄跳びやフリスビーなどは小学生たちも興味津々でした。
一通りの説明を終えた後は、遊具を使いながら自由にレクリエーション。中でもサッカーやバレーは人気で、砂埃の中裸足でグラウンドを駆け回っている姿が印象的でした。
午後からは、社会起業家の木下レイナさんのお店「RAY'S CAFE」にて昼食をいただきました。そのカフェはカンボジア産胡椒を使い、様々な料理をバイキング形式でいただくことができました。
木下さん自身は胡椒農園の経営も行っており、今では生産者の収入も安定するように活動しているそうです。また食事後には、自らのキャリアなどについて講演をしていただきました。好きな事への探究心を持つこと、またその好きな事を見つけるアンテナを張っておく大切さを学びました。
明日はいよいよ運動会本番です。
現地の小学生たちと一緒に楽しんできたいと思います。